ミルトジェノール®の作用が脳内環境に働きかける
活性酸素は脳内環境にも大きな影響を与えます。脳内には脂肪酸が多く存在し、この脂肪酸が活性酸素に弱いということが分かっています。いったん脳内が酸化してしまうと、その修復には非常に時間がかかります。アルツハイマーは、特殊なたんぱく質が脳内に溜まることや血流の悪化や活性酸素によって引き起こされるといわれています。ミルトジェノール®の血流改善効果や抗酸化作用は、脳内環境にも働きかけてくれるのです。
高齢者に対する臨床試験
65歳前後の高齢者に対する臨床試験でも、12ヵ月間ピクノジェノールを摂取した場合、認知機能や注意力など全ての検査項目において著しい改善が確認されました。
学生に対する臨床試験
健康な18歳から27歳の学生に対する臨床試験でも、ピクノジェノールを摂取した学生はテストでより優秀な成績を収め、注意力や記憶力、実行能力などが改善されたという結果がもたらされました。
多動の軽減と注意力の改善
多動症の子どもはストレスホルモン値であるアドレナリンやドーパミンなどが非常に高いケースが多くみられます。ピクノジェノールを摂取することで、ドーパミンなどの神経伝達物質調整に効果がある一酸化窒素の生成が促進されます。多動症の子どもにピクノジェノールの臨床試験をおこなったところ、多動の軽減と注意力の改善が報告されています。
ミルトジェノール®の主成分であるピクノジェノールには、成人の記憶力や認知機能を改善し、子どもの多動を軽減する顕著な効用があるのです。
栄養書庫発行 : 『Nutrient Library-14 ミルトジェノールの秘密』より