※過去の記事を再編集しています
近年、男性にも女性の更年期障害と同様な症状が現れる人がいることが分かってきました。この原因は男性ホルモンのテストステロン濃度の低下によるものですが、女性の誰もが経験する更年期障害と違って、男性ではテストステロン濃度の低下とその結果起きる症状は、出る人・出ない人の個人差が非常に大きいのです。
つまり「男性の更年期障害」と呼ばれる症状は疲れや気分的なものではなく、テストステロン・レベルの低下が招く、病気と考えられるようになり、LOH症候群(Late Onset Hypogonadism:加齢性腺機能低下症)と呼ばれるようになりました。
LOH症候群とは?チェックリストで確認
男性の更年期障害はまだ認知度が低く、年齢のせいと諦めたり、うつ病などメンタルな病気と勘違いするケースも多いと言われます。
病気ですからきちんと治療を受け、原因となる生活習慣などを修正することで改善することが出来ます。まずはLOH症候群の疑いがないか下記の「チェックリスト」をチェックしてみましょう。
LOH症候群とは?チェックリストで確認
テストステロンが健康を守る
テストステロンは様々なリスクを防いでくれます。
体内の内分泌系が作るホルモンが私たちの身体を健康な状態に保つ
睡眠不足がテストステロンに影響
テストステロンと生活習慣病の関係
テストステロンの心理面への影響
テストステロンが認知機能に影響
ラボちょく先生にテストステロンをもっと詳しく
健康情報YouTubeチャンネル『ラボちょく』では、4回にわたり泌尿器科専門医田村先生を迎え、テストステロンについて分かりやすくくわしく解説しています。
【レイザーラモンHG×ラボちょく先生(田村医師)】健康情報番組『ラボちょく』11月はテストステロン
栄養書庫発行 : 『よくわかる健康サイエンス-4 テストステロンの健康力』より