
ヒト由来間葉系幹細胞培養上清液とは
ヒト由来間葉系幹細胞培養上清液は、体の若返りや肌の修復を助けるための特別な成分として大きな注目を集めています。幹細胞が分泌する有益な成分を集めたもので、この上清液の中に含まれている「成長因子」や「タンパク質」などの成分が肌の細胞を元気にして新しい細胞の生成をサポート、肌のハリやツヤ、シミやシワが気になる方を、この上清液が持つ様々な成分がサポートし、みずみずしい肌を取り戻す手助けをしてくれるのです。
若返り因子GDF-11も豊富
また、間葉系幹細胞から得られる上清液には、傷の治癒を早めたり、炎症を抑えたりする効果もあります。
とりわけ、赤ちゃんの臍帯から採取された「若い」細胞は、成人の幹細胞に比べて成長因子やタンパク質が豊富。この臍帯間葉系幹細胞培養上清液には、若返り因子といわれるGDF-11(成長分化因子11)が豊富に含まれており、筋肉の再生や脳の機能改善、血管の再生や心臓機能のサポートにより循環器の健康を保つように作用。他にもコラーゲンの生成促進成分や、肌のハリを高めるエラスチン、保湿ヒアルロン酸などが豊富で、肌の修復や再生を助け、見た目の若々しさを最大限に高める効果があります。
細胞老化を抑制

線維芽細胞を人工的に老化させ、ヒト由来間葉系幹細胞培養上清液を添加。その結果、細胞からのSAβ-ガラクトシダーゼ(老化細胞マーカー)の分泌の減少を確認、線維芽細胞の形質も老化状態からの改善が認められた。
若返り因子GDF-11が60倍

ヒト臍帯血由来間葉系幹細胞培養上清液には、他のヒト由来間葉系幹細胞(脂肪/骨髄)に比べ60倍以上の高いGDF-11(若返り因子)発現が明らかになりました。
GDF-11は皮膚の生成 に大きく影響を及ぼし若返りに作用します。
栄養書庫発行 : 『よくわかる健康サイエンス-8 セノリティクス老いなき世界への扉』より
