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食べることで幹細胞そのものを活性化!ヒフワンステムの魅力

筑波大学 生命環境系 教授
礒田 博子 農学博士

礒田博子先生

幹細胞研究から生まれた成分

私は10年以上にわたりSATREPS(サトレップス)※プロジェクトの研究代表者を務め、食薬資源由来機能性成分の有効性の研究を行ってきました。その成果・シーズを利用し、産学連携共同研究により開発されたのが「ヒフワンステム」です。

幹細胞を活性化するメカニズム

ヒフワンステムは特別なオリーブ葉から抽出された植物由来の有効成分を含有しています。長年の研究を通して、食品として摂取することで幹細胞を活性化する効果とそのメカニズムを明らかにしてきました。これまでの幹細胞を謳っている原材料とは、まったく異なる研究手法で開発された画期的な成分といえます。

HIF-1(ヒフワン)

私たちの身体には2019年にノーベル賞の受賞により注目を集めた「HIF-1(ヒフワン)」と呼ばれるタンパク質が存在しています。
山登りや高地トレーニングのような低酸素状態時に増加し、酸素の取り込みを上げるなど、身体の機能を整える働きをします。

ヒフワンステムの作用機序

注目すべきは、このHIF-1が幹細胞の維持や分化の調整に作用することです。ヒフワンステムは食品として摂取することにより、HIF-1を調節し、体内に存在する幹細胞を活性化することで、身体の機能を調整します。

ヒフワンステムの効果と展望

ヒフワンステムは、造血幹細胞や表皮幹細胞を活性化することで、血流・貧血の改善、血管老化予防、美肌効果などのエビデンスが、現在までに得られています。さらに、筋肉の維持や骨形成を促進させる効果のほか、毛包幹細胞に働きかけることも研究で明らかになりつつあります。
今後、さらに様々な部位をターゲットにして研究されることで、全身の幹細胞を活性化することが期待できます。リバースエイジングの未来が、すぐそこまで来ているといえるでしょう。

※SATREPS(サトレップス): 日本と開発途上国との国際共同研究を推進するプロジェクトのこと。

ヒフワンステムイメージ

礒田 博子(いそだ ひろこ)

農学博士
筑波大学 生命環境系 教授

専門領域は食品機能学、天然物創薬、細胞生物学。地中海諸国の学術機関との交流を通して、現地の食薬資源の基礎研究から商品開発まで、包括的に数多くの大型研究プロジェクトを主導。長年の科学技術協力の寄与により、2021年に第17回JICA理事長賞を受賞。文科省の科学技術学術審議会国際戦略委員を務める等、様々な要職を務めている。
SATREPS(サトレップス)※の研究代表者をつとめ、第8回アフリカ国際会議にて、その研究成果として「ヒフワンステム」を発表する。過去の研究発表論文は300報以上に上る(2025年現在)。

栄養書庫発行 : 『栄養書庫フォーカス-6 奇跡の成分 ヒフワンステム®』より

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