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CBDが美ボディへとアプローチ

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ボディの印象を決めるのは筋肉の量

顔もボディも肌の基本構造は同じです。ただボディは顔に比べると真皮層や皮下脂肪が厚い傾向があり、たるみが出やすいのが特徴です。また部位によっては、角層の厚さや皮脂の分泌量が違うため、ニキビが出やすかったり、乾燥したりと悩みが違ってきます(図1)。
ボディの印象を決めるのは皮下脂肪の下にある筋肉の量です。筋肉が多く皮下脂肪が少ないとたるみが起きにくく、逆に筋肉が少なく皮下脂肪が多いとたるみが起きやすくなります。

■ボディの部位別の特徴(図1)

一般的に加齢により筋肉量が減り脂肪が増えることで、ボディのたるみの原因になります。また、肌の真皮層にあるコラーゲン、エラスチンなどの線維が減少して弾力がなくなり、表皮が重力に逆らえずに下がってしまうこともたるみの原因のひとつです。

ボディの部位別の特徴

CBDが代謝を促進

CBDには近年の研究により、ECS※へ作用するばかりでなく、ミトコンドリアの生体エネルギーを高め代謝を促進させることなどが解明されました(図2)。
代謝が活発化することで、皮下脂肪の減少にも効果が期待できるだけでなく、保湿力を高め弾力をアップすることで、ボディのたるみの改善が期待できます。
さらに抗炎症作用や皮脂の分泌の調整も認められているため、手やかかとの荒れ、背中のニキビなどの改善にも効果があると言われています。

■CBDがミトコンドリアを活性化する(図2)

私たちの生命活動に必要なほとんどのエネルギーはミトコンドリアが産み出しています。CBDは基礎呼吸、ATPへの酸素消費率、呼吸能力を大幅に改善し、グルコース代謝を活性化することから、ミトコンドリアのエネルギー産生時に寄与し、生体エネルギーを強化すると予測されます。

酸素消費量
細胞外酸素化速度
出典)Shanshan Sun et al. 2017 Apr;11:577-585. Redox Biol

スキンケアだけでなく、ボディにも期待

近年ではこうしたCBDの特性をいかして、CBDのマイクロカプセルを生地の表面に塗布した衣類の着用実験も行われています。この実験では15人のボランティアが6週間(1日12時間)着用した結果、経表皮水分蒸散梁(TEWL)が減少し、皮膚の水分補給が増加したと報告されています。
このようにCBDはさまざまなボディの悩みにもアプローチできることから、スキンケアだけでなく、美ボディへ導く成分としても大きな期待が寄せられています。

※ECS (エンド・カンナビノイド・システム) 身体調節機能。正常に働くことで身体は健康な状態を保っている。

栄養書庫発行 : 『Nutrient Library-32 CBDの美容力』より

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