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長寿遺伝子スイッチONはカロリー制限だけじゃない

実験

サーチュインは飢餓状態の時にON

長寿遺伝子(サーチュイン)は1999年に酵母菌で発見され、のちにすべての生物が持っていることがわかりました。サーチュインは普段はOFF になっていて、飢餓状態におちいった時(カロリー制限をした時)に初めてON になります。

カロリー制限とレスベラトロールの摂取がほぼ同じ

ところが2003 年、ハーバード大学のデービッド・シンクレア博士の研究チームは、レスベラトロールが酵母のサーチュインに直接作用し、活性化させることをつきとめました。同研究チームは、レスベラトロールの作用により、酵母菌の寿命を70%伸ばすことに成功。カロリー制限とレスベラトロール摂取がほぼ同様の長寿効果をもたらすことを確認したのです。

赤ワイン

カロリー制限なしでもサーチュインが活性化

この効果はマウス(ほ乳類)でも確かめられました。同研究チームは、高脂肪・高カロリー状態のマウスにレスベラトロールを投与すると、カロリー制限をしていないのにサーチュインが活性化され、寿命が延びたという論文を発表しています。
これらの実験から、レスベラトロールの摂取によりカロリー制限なしでサーチュインをON にし細胞の若返りや老化抑制効果が期待できると考えられるのです。

■マウスのレスベラトロール摂取による長命硬化実験

マウスのレスベラトロール摂取による長命硬化実験
ネイチャー、2006 Novより引用

高カロリー食のみを与えられたマウスは体重が増し、糖尿病を発症し、短命だった。
高カロリー食+レスベラトロールのマウスは、体重は増したが、糖尿病の所見を示さず、通常食のマウスと同程度に長寿だった。

■マウスのレスベラトロール摂取による運動機能実験

マウスのレスベラトロール摂取による運動機能実験
ネイチャー、2006 Nov より引用

高カロリー食を単独で与えられたマウスは運動機能が低下するが、高カロリー食+レスベラトロールのマウスは長生きすればするほど運動機能が向上し、通常食マウスと遜色ない運動機能を示した。

栄養書庫発行 : 『Nutrient Library-1 レスベラトロールの秘密[ブックレット版]』より

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