
24時間私たちを守るマクロファージ
私たちの体内でマクロファージは血液だけでなく、皮膚、肺、肝臓、腸、脳など全身の組織に常駐しています。全身に広がるマクロファージのネットワークが、私たちの身体を24 時間守ってくれています(図1)。
全身に広がるマクロファージのネットワーク(図1)
マクロファージは白血球の中心となる基本免疫細胞。全身の組織・臓器・皮膚や筋肉、骨などの器官に存在し、ネットワークでつながり外敵の侵入や異物の発生などの身体の異常を見張っています。私たちの身体を維持し守っていくための重要な役割を、マクロファージのネットワークが果たしています。

LPSが自然治癒力を底上げ
最近の研究では、マクロファージの働きが年齢や生活習慣の影響を受けやすいことも分かってきました。加齢やストレス、睡眠不足などでマクロファージが弱ると免疫のバランスが崩れ、自然治癒力が低下します。そこで注目されているのが、植物や発酵食品などに含まれる成分「LPS(リポポリサッカライド)」です。LPS はマクロファージに働きかける可能性が研究で注目されています。

栄養書庫発行 : 『よくわかる健康サイエンス-14 自然治癒力と腸』より















