
内臓脂肪、BMIが過多になると
内臓脂肪/ 腹囲/BMI(肥満指数)が過多になると、ガン発症/ガン死亡しやすくなる(図1)。そのリスクの大きさ(確実性の度合い)によって、①確実… 閉経後の乳ガン、②ほぼ確実… 大腸ガン・肝臓ガン、③可能性あり… 子宮内膜ガン(多くの子宮体ガン)・閉経前で肥満(BMI30 以上)の乳ガン… と分類される(国立がん研究センター)。
ガン死亡リスクはBMI に依存する(図1)

隠れ肥満のリスク
体全体が痩身でも、腹囲(へそ周り胴体径)が増え、内臓脂肪が貯留する“隠れ肥満”もある。腹囲が11cm 増える毎に発ガン危険度は13%上昇、特に大腸ガンは、臀囲(ヒップ周囲径)が8cm 増える毎に、発ガン危険度が15%上昇する(WHO [ 世界保健機関] の専門機関、国際がん研究機関(IARC); 解析対象 : 平均年齢62 〜63 歳の計4 万人余り)。
内臓脂肪の過多は悪玉物質を分泌(図2)
皮下脂肪と違って、内臓脂肪は、各種ガン[大腸/肝臓/乳/子宮体]を引き起こしやすい。
♦内臓脂肪は、活性酸素/悪玉サイトカイン[血栓/免疫抑制/炎症]を生じるが、水素で抑制しうる。
♦内臓脂肪から悪玉サイトカインとして、PAI-1なる物質が分泌される…血栓を形成させて、免疫執行を阻害し、発ガンへの布石をもたらす。
♦TNF-アルファなる物質も、内臓脂肪から分泌され、炎症状態を保持させて、発ガンへ導く。

栄養書庫発行 : 『ガンを防ぐ水素生活術』より

