
ミトコンドリアと酸化ストレス
ミトコンドリアがエネルギーをつくる過程では、必ず活性酸素が発生します。活性酸素は細胞を酸化させる「サビ」の原因となり、DNAを傷つけます。若い頃は抗酸化酵素(SOD やカタラーゼなど)が中和しますが、加齢とともにバランスが崩れ、酸化ストレスが蓄積。その結果、ミトコンドリア自体がダメージを受けて機能不全に陥るという“悪循環”が生まれます。
セノックスとミトコンドリア
セノックスは、このミトコンドリアの機能を守り、エネルギー産生をサポートする働きでも注目されています。細胞実験では、SENOX25を添加した環境でATP(※1)の産生量が増加し、ミトコンドリア膜電位が安定する傾向が観察されました。これは、ミトコンドリアの内部構造が健全に維持され、エネルギー変換効率が改善していることを意味します(図2)。
■ セノックスによるミトコンドリアサポート(図2)
セノックスがミトコンドリアを活性化させる作用機序の一つが、抗酸化経路の活性化です。SENOX25が活性酸素を抑え、ミトコンドリア内の抗酸化酵素(Mn-SODなど)の発現を高める可能性が示唆されています。また、セノックスは古くなったミトコンドリアを分解し、新しいものをつくる仕組みにも関与している可能性があります。この再生プロセスは、Sirt-1や PGC-1α(※2)などの遺伝子によって制御されています。


※1 エネルギー分子ATP(アデノシン三リン酸)
※2 ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ共役因子
栄養書庫発行 : 「栄養書庫フォーカス-8 奇跡の成分SENOX」より





