
※過去の記事を再編集しています。
細胞内に存在するミトコンドリア
私たちの身体は約60兆個もの細胞で出来ています。一つ一つの細胞内にはミトコンドリアが数百〜数千も存在し、その重量は全体重の10%相当とも言われています(図1)。
■ 細胞とミトコンドリア(図1)
細胞膜の内側は酸素がない環境で、細胞質では酸素を使わない解糖系の代謝が行われる。
ミトコンドリア内部では酸素を使った代謝によりエネルギーが作られる。

生命エネルギーの産生工場"ミトコンドリア”
ミトコンドリアは私たちの活動に必要なエネルギーの大半を生み出す、生命の基礎ともいえる存在です。この働きからミトコンドリアは、体内の「エネルギー産生工場」とも呼ばれています。
ミトコンドリアの中でエネルギーに変換される
食事等で摂取した糖や脂肪は、ミトコンドリアの中で複雑な化学反応を受けて身体で使えるエネルギー(ATP ※)に変換されます。このエネルギーは私たちが活動するために必要なもので、動いたり考えたりするのにもエネルギーが必要です。つまり、運動をしたり、仕事をしたり、恋をするのもエネルギーがあるからこそできるとも言えるのです(図2)。
■ ミトコンドリアとエネルギー産生(図2)
体内のあらゆる細胞でミトコンドリアが、エネルギーを産生している

基礎代謝とは
また、人は安静にしていても、心臓を動かす、脳を動かす、呼吸をするなど、無意識に身体は活動しています。このような生きるために必要なエネルギーを「基礎代謝」と呼びます。この基礎代謝は消費されるエネルギーのうち、約60~70%もの割合を占めています(表1)。
■ 消費エネルギーの種類と割合(表1)

生命活動の源
このようにミトコンドリアは私たちの生命活動の源。元気で健康的な毎日を送るには、ミトコンドリア機能の維持がとても重要なのです。
※ ATP(アデノシン三リン酸)は地球上のほぼ全ての動物・植物・菌類・原生生物で共通に使われているエネルギー物質。そのため「エネルギー通貨」とも呼ばれている。
栄養書庫発行 : 『栄養書庫フォーカス-4 奇跡の成分オレアビータ ®Ver.2』より















