抗酸化酵素の重要性
私たちがもともと持っている抗酸化酵素は、美と健康を維持するために重要です。加齢やストレス、タバコ、紫外線などにより過剰に発生した活性酸素をとりのぞき、シミやシワ、たるみ、老化、病気、がん、さらに体の設計図であるDNAの損傷などを防ぎます。しかし抗酸化酵素は加齢によって減り続けます。その結果、体に過剰な活性酸素が蓄積してしまうのです。
3つの抗酸化酵素を高めて活性酸素から守る
フランスの国立医学研究機構とパリ大学病院センターの研究によると、メロングリソディンは血液や肝臓中の3つの抗酸化酵素(SOD、Cat、GPx)を増やすことが明らかになっています。さらに 2年間のヒト臨床試験でも抗酸化酵素が増えることが確認されています(図1)。このことから、メロングリソディンを続けて摂取することで、血中や肝臓だけでなく全身の抗酸化酵素を増やし、抗酸化力を高めることが期待されています。
メロングリソディンによる抗酸化酵素誘導効果(図1)
2年間のヒト臨床試験で、コントロール群とメロングリソディン摂取群で、血液中の抗酸化酵素活性を測定しました。
DNAの損傷を抑えDNAを守る
また、フランスのグルノーブル第1大学とドイツのウルム大学の研究によると、メロングリソディンは過剰な活性酸素による DNA損傷を抑え、DNAを守ることがわかっています(図2)。このDNAの保護は体の設計図のエラーを防ぐ、つまり体内のあらゆる機能低下を防ぐことを示唆しています。
メロングリソディンによるDNA保護効果(図2)
ヒト臨床試験で、活性酸素によるDNAダメージの保護効果を評価しました。
栄養書庫発行 : 『栄養書庫フォーカス-3 奇跡の成分 メロングリソディン®』より