
満足感を持続させる穀物
毎日の食生活において「腹持ちの良さ」は、食べ過ぎを防ぎ、健康的な体重管理を行う上でとても重要な要素の一つです。ソルガムは食物繊維や難消化性デンプンなどを含み、満足感を持続させてくれる働きが期待されている穀物です。
ソルガムの腹持ちを支える食物繊維
その理由の一つは、豊富に含まれる食物繊維です。全粒ソルガムには100g当たり約6~7gの食物繊維が含まれ、1日の摂取目標量の約25%に相当する場合もあります。食物繊維は種類によって働きが異なりますが、満腹感を持続させ、空腹感を抑えることに役立つと考えられています。

消化のスピードに関わるタンパク質「カフィリン」
そしてもう一つの重要なカギが「カフィリン」と呼ばれるソルガムに特徴的なタンパク質です。このカフィリンは水に溶けにくい性質を持っています。カフィリンを含むタンパク質の構造は、でんぷんの消化速度にも影響する要因の一つと考えられています。

ヒトの研究で見えてきたソルガムの満腹感
実際にヒトを対象とした研究レビューでも、ソルガム食品の摂取によって胃からの排出が緩やかになり、食後の満腹感が持続しやすくなる可能性が報告されています。過度な食事制限に頼ることなく、美味しい主食から満足感を得られるソルガムは、無理なく続けられる食生活改善や体重管理を支える食品として期待が高まっています。
栄養書庫発行 : 『QUICK SERIES Vol.2 ソルガム 健康にも地球にも優しいスーパーフード』より















