
老化とは
私たちの身体は、約37 兆個もの細胞でできています。それぞれの細胞が活動し、エネルギーを生み出し、身体を修復しています。しかし、これらの細胞は決して永遠ではありません。毎日少しずつ傷つき、古くなり、やがて寿命を迎えます。この積み重ねが「老化」です(図1)。
■ 加齢によって細胞修復能力は減少する(図1)
加齢によって細胞の修復能力は次第に低下します。若いころであれば、紫外線を浴びてもすぐに回復できたのが、中年期以降では回復が遅れ、損傷が蓄積しやすくなります。こうしてDNA のエラーは修正されずに残り、細胞はやがて働きを失い、老化細胞として身体に居座るのです。

DNAの損傷
細胞が老化する原因は、第一にDNA の損傷です。細胞は核の中にあるDNA を設計図にしてタンパク質を作ります。しかし紫外線や大気汚染、タバコの煙など外部からの刺激によりDNA は傷つきやすくなります。DNA が破壊されると正しくタンパク質が作れなくなり、細胞は正常に働けなくなります。

酸化ストレス
第二に酸化ストレスがあります。私たちが呼吸で取り込む酸素は、ミトコンドリアがエネルギーを生み出すときに利用されます。その過程で必ず発生するのが活性酸素です。活性酸素は免疫反応や感染防御に役立つ一方で、大量に発生すると細胞の脂質やDNA を酸化し、サビつかせてしまいます。この状態を酸化ストレスと呼び、老化の大きな要因とされています。
栄養書庫発行 : 『栄養書庫フォーカス-8 奇跡の成分SENOX』より





