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酪酸と認知予防

脳腸相関

記憶についての研究で

2020年、オーストラリアのフェルナンド博士らの研究※1で、アルツハイマー病モデルマウスにナトリウム酪酸を投与すると、脳内にたまるアミロイドβが大幅に減少し、低下していた記憶力が改善することが示されました。

認知症予防の新しい可能性を示すエビデンスとして注目

ナトリウム酪酸は腸内細菌がつくる酪酸を安定化させた形で、遺伝子の働きを調整する作用を持ちます。
この成果は、認知症予防の新しい可能性を示すエビデンスとして注目されています。

腸内を掃除する酪酸

※1 DOI:10.3233/JAD-190120

酪酸投与で脳と記憶が回復

ナトリウム酪酸を投与したアルツハイマー病モデルマウスでは、脳内アミロイドβが減少し、記憶成績が改善しました。

ナトリウム酪酸を投与
Fernando et al., Journal of Alzheimer’s Disease 2020, DOI:10.3233/JAD-190120を参考に作成

栄養書庫発行 : 『よくわかる健康サイエンス-13 腸内細菌がみんな元気に!短鎖脂肪酸を育てよう』より

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