ぜんそくとは
メロングリソディンの免疫力を高める働きは、小児アレルギーの一つであるぜんそくにも効果があることがわかっています。
ぜんそくとは、アレルギー反応を起こす物質(アレルゲン)やたばこの煙、大気汚染物質を吸い込むことなどで気管支にアレルギー反応が起き、気道が狭くなってスムーズに呼吸で
きなくなる疾患です。ぜんそく患者は血清中のSOD活性が低いことが知られています。
メロングリソディンはぜんそくの症状を緩和
メロングリソディンは、抗酸化酵素を増やして気道の慢性炎症を改善し、ぜんそくの症状を緩和させることが明らかになっています。臨床試験では、6~17歳のぜんそく患者の子ども40名を2グループにわけ、4週間メロングリソディンを摂取してもらったところ、炎症により狭くなった気道を広げて自覚症状が有意に改善されました(下図)。
メロングリソディンによる小児ぜんそく症状の緩和効果
◉免疫力を高めて症状を改善
ダニアレルギーでダニアレルゲンの免疫療法を受けている子どもにメロングリソディンを摂取してもらい、症状緩和への効果を評価しました。
※FEV1回復率:FEV 1とは一気に吐き出すことができる息の量。ぜんそく薬が必要な人ほど数値は高くなる。
メロングリソディンの摂取により、1週間でぜんそく症状の回復や自覚症状のスコアが改善されました。
メロングリソディンの抗酸化酵素を増やす力
小児アレルギーの怖さは「アレルギーマーチ」にあります。体の成長とともにアレルゲンや症状が次から次へと変化し、すべてのアレルギー症状を持つことがあるのです。例えば、湿疹や食物アレルギーを持つ赤ちゃんが、風邪を引いたときにぜんそくと診断され、4~5歳でアレルギー性結膜炎を発症する、といったケースもあります。
メロングリソディンの抗酸化酵素を増やす力が、小児ぜんそくを始めとする小児アレルギーにも役立つことが期待されています。
栄養書庫発行 : 『栄養書庫フォーカス-3 奇跡の成分 メロングリソディン®』より