高血糖を防ぐため食事に気をつけたい
高血糖を防ぐために気をつけたいことの第一はなんといっても食事です。そして、私たちは食事をすることで、生命維持に欠かすことのできない3大栄養素を摂取しています。
タンパク質、糖質、脂質の役割
肉や魚介、卵、大豆、乳製品などから摂取するタンパク質はアミノ酸となり、筋肉をつくります。糖質(炭水化物)はご飯やパン、果物やお菓子などから摂取しています。食事で摂取した「炭水化物」は、体内でブドウ糖になり、日々活動するための燃料として、血液中に送られ、細胞内でエネルギーとして利用されます。植物性油、動物性油脂などから摂取する脂質は体内で脂肪として蓄えられ、各臓器で消費されます。
糖新生抑制する効果
しかし、脳細胞や赤血球にはほかの臓器と異なり、脂肪をエネルギー源として使うことができず、ブドウ糖しかエネルギーにできません。また、脂肪から糖を再合成することもできません。
そのため肝臓には血糖値低下時、アミノ酸などからブドウ糖を合成する働きがあります。これを糖新生といいます。この糖新生を抑制することで、血糖値の上昇を防ぐことができるのです。
コタラヒムブツ(サラシア)には、糖新生抑制(反応に関わる酵素を阻害)する効果があります。
■ 糖新生抑制とは?
【食事の摂取】
栄養書庫発行 : 『Nutrient Library-12 サラシアレティキュラータ コタラヒムブツの秘密』より