ポリフェノールの一種
レスベラトロールは、ブドウの皮や種子、葉や茎、落花生の種皮などに含まれるポリフェノールの一種です。ポリフェノールとは「Poly(たくさんの)」+「Phenol(有機化合物)」で、ひとつの分子内に複数のフェノールを含む植物成分の総称。香料や色素として食品や化粧品に用いられ、赤ワインやチョコレートに多く含まれています。
赤ワインはポリフェノールの宝庫
ポリフェノールは、光合成によって作られる植物の色や苦味、渋みの成分。5千以上の種類が知られ、細胞の生成や活発化を助けます。とくに赤ワインは、レスベラトロールやアントシアニン、カテキンなど複数のポリフェノールを含むことから、“ポリフェノールの宝庫 ”といわれています。
若返りと長寿の成分
1992年、「フレンチ・パラドックス※1」とワイン消費量の相関性がフォーカスされると、ワインと健康の研究は急増。ポリフェノールに抗酸化作用や脂肪燃焼の促進、血流改善などの効果があり、健康をサポートすることがわかりました。なかでもレスベラトロールは、強力な抗酸化力を持ち、長寿遺伝子(サーチュイン※2)に直接働きかける“若返りと長寿の成分 ”として、急速に研究が進められています。
※1 フレンチ・パラドックス
フランス人は乳脂肪や肉類の摂取量が多いのに、心臓病による死亡率が低い、という現象のこと。
※2サーチュイン
サーチュインとは、体内で非常に重要な役割を担っているNAD依存性脱アセチル化酵素群(たんぱく質)のこと。ヒトのサーチュインは、7種類(Sirt1~Sirt7)が知られている。
栄養書庫発行 : 『Nutrient Library-1 レスベラトロールの秘密 ブックレット版』より