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オリーブの葉由来の新たな成分オレアビータとは

オリーブ

ミトコンドリアのしくみ

細胞内部にあるミトコンドリアや細胞核(DNA含む)は、細胞を覆っている“細胞膜”によって厳重に外部から守られています。
この細胞膜には様々な受容体(鍵穴のような場所)が存在しており、そこにぴったりとはまる「鍵」の役割を持つ“物質”が付くことで、細胞内に指令が送られます。
細胞外のあらゆる刺激を細胞内に伝えてしまうと、細胞がうまく機能できなくなるため、細胞は受容体を通して機能をコントロールしているのです。

ミトコンドリアを増殖・活性化する“TGR5”

2006年、フランスのルイ・パスツール大学(当時)のヨハン・オーベックス教授らは、TGR5と呼ばれる受容体を刺激すると細胞内のミトコンドリアの活性が高まるメカニズムを発見し、科学雑誌「Nature」に論文発表しました。
TGR5こそが、ミトコンドリアの増殖・活性化を叶える「鍵穴」である。
このオーベックス教授らの研究をベースに、確実にミトコンドリアの活性が高まるメカニズムを作動させる(鍵穴にぴったりはまる)「鍵」となる成分の探索がスタートしました。

400種類以上の植物エキスから選ばれた成分

フランス ルイ・パスツール大学研究チームの発表を基に、TGR5を刺激する物質を特定するため、400 種類以上の植物エキスを対象に分析を行い、オリーブ葉に含まれる成分がもっとも強く働きかけることを発見しました。
このオリーブ葉の成分を特殊な製法で効率よく抽出し、高濃度の含有に成功した機能性原料が“オレアビータ”です。オレアビータはTGR5を刺激し、ミトコンドリアを増殖・活性化することが確認されており、加えて糖尿病予防・改善など多様な効果が期待されています。

TGR5を強力に活性化する“オレアビータ”の誕生

オリーブ葉成分のサプリメントは、ヨーロッパでは主に抗酸化作用を効能としてずっと以前から健康食品として認められています。一方で、オレアビータは抗酸化成分だけでなく、ミトコンドリアに働きかける“オレアノール酸 ”も含有しているのです。
オレアノール酸はTGR5の活性化作用が強い成分ですが、オレアノール酸単体よりも、オレウロペインやその他オリーブ葉由来成分を複合的に含有するオレアビータのほうがより強い効果が得られることが確認されています。
オレアビータはTGR5への刺激によって、ミトコンドリアそのものの増殖と活性化の向上により、エネルギー産生を活発にするという、従来とはまったく異なるアプローチで働きます。


世界で認められた機能性原料
ウエイトマネジメント部門で最優秀賞を受賞!

NUTRA INGREDIENTS-ASIA AWARDS 2020

NutraIngredients-Asia.comが主催する、アジア太平洋地域で高い評価を得た機能性原料、サプリメント、研究などを表彰する、NUTRA INGREDIENTS-ASIA AWARDS2020において、オレアビータがウエイトマネジメント部門『Ingredient of the Year』(最優秀賞)を受賞しました。

栄養書庫発行 : 『栄養書庫フォーカス-4 奇跡の成分オレアビータ®』より

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