
日本抗加齢医学会専門医
日本内科学会認定内科医
古市ゆり 医師
予防医療の分野
私は大学卒業後、大学病院で腎臓内科に従事していました。腎臓は一度病気になると治すのが難しい臓器なので、治療する前の予防が大切と考えて予防医療の分野に進み、美容皮膚科と分子栄養学を中心に研鑽を積んできました。
老化研究の進歩
老化研究は、この20 年で大きく進歩しました。かつては『寿命は遺伝子で決まっている』と考えられていましたが、現在では環境要因や生活習慣、そして細胞そのものの変化が寿命や健康寿命に強く影響することが明らかになっています。
老化細胞とは
特に注目されているのが『老化細胞』の存在です。これは分裂能力を失いながらも体内に残り続け、炎症物質を放出することで周囲に悪影響を及ぼす細胞のことです。老化細胞が皮膚に増えれば弾力が失われ、しわやたるみが目立つようになります。
「老化は制御できる」未来がすぐそこに!
老化細胞を選択的に除去する研究領域に『セノリティクス』があります。アメリカではがん患者に対する治験も進んでいて、今後、研究が進み応用されていくことで、老化の治療が進んでいくのではないかと期待しています。

古市ゆり(ふるいち ゆり)
日本抗加齢医学会専門医
日本内科学会認定内科医
2010年東京医科大学卒業後、同年東京医科大学 病院初期研修(内科、皮膚科)。2012年東京医科大学病院腎臓内科勤務を経て、2014~2024年 都内美容皮膚科・分子栄養学クリニック勤務。2025年都内美容皮膚科 院長就任。分子栄養学や内科での経験を活かし、多角的な視点での治療を提案している。
栄養書庫発行 : 『栄養書庫フォーカス-8 奇跡の成分SENOX』より


