
真菌症とは
真菌症は、真菌(カビや酵母)が感染症を引き起こす疾患の総称で、感染部位や重症度によって異なる症状を引き起こします。主な真菌症として、カンジダ症と白癬の他、肺アスペルギルス症などがあります。
免疫力の低下などで増殖するカンジタ菌
カンジダ菌は常在菌として、普段から皮膚や体内に存在していますが、免疫機能の低下や、抗生物質の使用などにより増殖することがあります。カンジダ感染症は、口腔内、皮膚、女性の腟、消化管など、さまざまな部位に症状が発生することがあります。症状にはかゆみ、発疹、口内炎、腟のかゆみや異臭があり、重篤な場合は、内臓にも感染が及ぶことがあります。
白癬は真菌による感染症
白癬は、白癬菌と呼ばれる真菌による感染症で、通常は皮膚や爪に症状が現れます。この感染症は体部位によって異なる名前を持ち、例えば、足白癬(水虫)、爪白癬、体白癬などがあります。白癬菌症は感染部位により症状が異なり、かゆみ、発疹、皮膚の白癬状の円形の斑点などがの特徴があります。
真菌症の再発予防、症状緩和作用も期待
東京薬科大学免疫学教室や女子栄養大学生体防御学研究室の最新研究により、露地栽培アガリクスは真菌に対する抵抗力を高めることが確認され(図1、2)、真菌症の再発予防、症状緩和作用が期待されます。
■ 真菌に対する抵抗力の上昇(図1)
健常人に露地栽培アガリクスを1日3g、3か月間経口摂取してもらい、摂取前後で真菌由来のβ-グルカンに対する抗体価を測定した。その結果、カンジダのβ-グルカンに対する各種抗体価の上昇が確認された。
▶カンジダのβ – グルカンに対する抗体価の上昇度

IgG: 血液中に最も多く含まれる抗体
IgM: 細菌やウイルスに感染したとき、最初に作られる抗体
IgA: 人の腸管、気道などの粘膜や初乳に多く、局所で細菌やウイルス感染の予防に役立つ抗体

■ 肺アスペルギルス、腸・腟カンジダ症(図2)
露地栽培アガリクスを与えたマウスにおいて、肺、腸管、腟粘膜におけるβ- グルカンに対する抗体価が上昇することが確認された。

●最新研究レポート「腸内環境改善作用」
露地栽培アガリクスの腸内環境改善作用に関しては、腸カンジダへの作用の他、腸内細菌叢の改善作用、腸管バリア機能の改善作用など様々な研究が行われています。
栄養書庫発行 : 『栄養書庫フォーカス-5 奇跡の成分 露地栽培アガリクス』より

