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栄養書庫 NUTRIENT LIBRARY

関節痛・神経痛などの辛い痛みにマイナスイオン

疼痛

生活の質が低下する疼痛

ひじ、ひざ、手や足の指の関節、腰、手首などに強い痛みを感じる関節痛は、関節の動きをなめらかにする軟骨がすり減り、関節の変形や炎症を起こすためで「変形性関節症」と呼ばれます。また、免疫機能異常によって関節組織に炎症を起こす「関節リウマチ」は30~50代の女性に発症しやすく、慢性的な痛みが起こります。

「神経痛」は、末梢神経の感覚神経がなんらかの原因で刺激を受け、痛みを生じるもので、ヘルニアなどが神経を圧迫している場合と帯状疱疹の後遺症などがあります。

これらの痛みは医学用語では疼痛と呼ばれ、体に危険を知らせる大切なシグナルです。しかし、症状が進行して痛みが慢性化してしまうと、日常生活に支障が出るようになり、生活の質(QOL)が大きく低下してしまいます。

森林のマイナスイオン

マイナスイオン療法に期待

マイナスイオンには、この痛みを和らげる作用があることが報告されています。北海道大学 医学部付属病院では、健常人17人にマイナスイオンを曝露し、鍼を刺したときに感じるVAS(自覚的疼痛スケール)と手のひらの発汗を評価した研究が発表されました(図1)。マイナスイオンありのほうが痛みの感じ方が和らいでいて、局所発汗も抑えられていることが判明し、将来、疼痛性疾患の治療にマイナスイオンが用いられる可能性に期待が持たれています。
また、実際に生体マイナスイオン療法では、慢性多発性関節リウマチ、神経痛、急性膝関節炎など、痛みを伴う症例の改善が数多く報告されています。

■ マイナスイオンの疼痛緩和作用(図1)

健常人17名を対象に、マイナスイオン曝露のあり、なしによる針刺激による痛みと発汗量を調べたところ、マイナスイオンありのほうが痛みを感じにくい傾向があり、発汗量も低下したことがわかりました。

針刺激による疼痛と局所発汗量
※出典:渡辺一郎ら「空気中マイナスイオン臨床医学的効果」/「空気マイナスイオンの科学と応用」2004年1月発刊より改変

■ 生体マイナスイオン療法による改善例

●慢性多発性関節リウマチ(32歳・女性)
手や足の関節が腫れ、激痛を伴い9年間苦しむが、治療を始めてから1年半かけて8割がた治癒。4年後に再発するも、治療を再開したところ苦痛もなく日常生活に戻ることができた。
●神経痛(62歳・女性)
首筋から背中にかけて重い鈍痛に20年間悩まされる。痛みがひどくなると食欲も低下。治療により痛みが去り、食欲も進み快眠ができるようになった。
●急性膝関節炎(54歳・女性)
膝関節の腫れ、痛みを発症。発症から2日後に療法を受けたところ、治療中に痛みがなくなり、炎症も消失。9回の療法で完全に治癒した。
●関節リウマチ(44歳・女性)
右足の関節が膨れてしまい疼痛もあり、しかも足の痛さで歩くことが出来なくなった。しかし、30~40回くらいの治療で完全に歩くことができ、痛みもなくなった。
※出典:「マイナスイオン健康法」ジーオー企画出版より

栄養書庫発行 : 『Nutrient Library-31 マイナスイオンの健康力』より

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