
血流や代謝を高める熱めのお湯は美肌菌には大敵
美肌菌を育てるための入浴のポイントは、ぬるめのお湯で15 分以内が目安です。一般的には40~43℃が入浴の適温と言われていますが、これは全身の血流や代謝を高めるためのもので、美肌菌にとっては高温すぎます。体温よりちょっと温かいくらいの37℃~39℃が理想です。
美肌菌を育てる入浴方法
①入浴時間は15 分以内
足の裏や手のひらがふやけるまでお風呂に入らないようにしましょう。

②シャンプー、体の順番で洗う
界面活性剤を使っているシャンプーが背中ニキビの原因になることも。
入浴前に洗顔を済ましていたら、顔はさっと洗い流す程度で大丈夫です。

③お風呂から出たら軽い運動を
うっすらとサラサラの汗をかくと、それが美肌菌のエサになります。
タオルで軽く汗をふき取ってから就寝することで美肌菌が増えてくれます。

美肌菌にいい「美人の湯」とは
炭酸水素塩泉は、塩=ナトリウムが表皮の細胞と細胞の接着をよくして、湯上り後の肌をしっとりとさせます。
栄養書庫発行 : 『よくわかる健康サイエンス-5 美肌菌きれい研究ブック』より

