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水素が皮膚内部へ浸透して健康と美容を実現する

水泡

水素は皮膚内部の深層まで

美容面から水素の効力を見て行きましょう。ヒトの皮膚で、いかに水素が皮膚内部の深層まで行き渡るかを調べました(図1)。ヒトの皮膚を「平面」と「断面」の両方から電子顕微鏡で拡大し、三次元的に再構成してみました。

平面では、平石を敷き詰めたように細胞がぎっしりと配置されています。細胞と細胞との隙間は密着していて、簡単には水も有害物質も侵入できない皮膚バリアが形成されています。ところが、水素はこの皮膚バリアを通り抜けます。

次に、皮膚の断面を見てみましょう。薄く平らな細胞がおおよそ10層ほど積み重なっています。表面側の細胞は老朽化すると「垢(アカ) 」となって剥がれていきますが、その内側では細胞同士が、上下に強固に密着して、水も有害物質も通り抜けにくくなっています。水素はここでも皮膚の深い方向へ浸み込んでいきます。これは皮膚だけでなく、臓器の表面でも同様です。

■水素は皮膚表面から「角質細胞どうしの隙間」を通り抜け皮膚内へ浸透する(図1)

皮膚表面と断面

つまり、皮膚の平面でも断面でも、水素の分子サイズの小ささゆえに皮膚内部に浸透していくのです。水素が「活性酸素を消去する力」とともに「臓器の隅々に届く浸透力」を兼ね備えていることによって初めて、健康と美容が実現されるのです。

多くのコスメ成分が到達できない皮膚深部へ到達する

「皮膚の奥深くまで浸み込む」という謳い文句が、各種の化粧品の宣伝で使われています。その点では地球上で最小サイズの分子である水素こそ、大きな効果を持っています。女性が特に気になるシミやシワを防ぐ化粧品の例を見てみましょう(図2)。

ビタミンCやその改良型のプロビタミンCですら、水素分子サイズの88倍という大きさです。角質層という皮膚の最も外側の層に幾分か浸透するものもありますが、傷のない健常な皮膚ではあまり浸透できません。一部の化粧品に配合されている界面活性剤は皮膚バリアを部分的に破綻させ、ビタミンCなどを浸透させますが、必ずしも皮膚に有益とは言えません。

■各種コスメ成分と水素分子の大きさの比較(図2)

分子の大きさの比較

コラーゲンも、分子量1万以上で、サイズは水素の5000倍以上にもなり、到底、皮膚内には入りません。低分子化したコラーゲンも、機能性を保つためには最低分子量300が必要で、これも水素の150倍の分子サイズです。
著名なコスメ成分のアスタキサンチン、コンドロイチン硫酸、プロテオグリカン、ヒアルロン酸も、水素の300倍〜50万倍も巨大であり、皮膚表面から内部への良好な取り込みは見込めません。このように分子サイズは、有効成分が効果を発揮する上で大きな壁となっているのです。

栄養書庫発行 : 『水素の効力』より

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