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栄養書庫 NUTRIENT LIBRARY

日焼けによる炎症だけでなく擦り傷なども修復・再生

膝に擦り傷

日焼け予防効果を臨床試験

健康な成人女性によるプロテオグリカンコラーゲン複合体の経口摂取による日焼け予防効果を臨床試験したところ、紅班や黒ずみが大幅に抑制されることが明らかになりました(図1)。しかもプロテオグリカンコラーゲン複合体の摂取をやめたあとでも、その効果が持続することがわかったのです。

■経口摂取による日焼けの予防効果(図1)

プロテオグリカンコラーゲン複合体を摂取し、紫外線を照射することで、紫外線防御効果を検証しました。8週間継続摂取することで、紅斑と皮膚黒化を大幅に抑制することがわかりました。さらに摂取停止後も8週間効果が持続しました。

日焼け予防効果

ダメージを負った肌の再生効果

紫外線を浴びた時、肌が赤くなる人と黒くなる人と日焼けのタイプは異なります。これはメラニンをつくる能力の差によるもので、肌がすぐ赤くなって黒くなりにくいタイプは、メラニンをつくる能力が低く、紫外線による影響を受けやすいタイプと言えます。
このようなダメージを負った肌の再生効果も、プロテオグリカンコラーゲン複合体は備えています。さらに皮膚自体の裂傷の修復機能を持っていることも明らかになってきました。

経口摂取により小腸から全身の代謝の向上を促す

プロテオグリカンコラーゲン複合体を摂取すると、小腸で取り込まれてシグナルを出し全身に運ばれます。やがて皮膚の基底層と呼ばれるところに密集し、代謝の向上を促し、炎症が抑えられます。

擦り傷にも

プロテオグリカンコラーゲン複合体は、日焼けによる色素沈着、加齢とともに肌に表れるシミやそばかすを減少させるばかりでなく、擦り傷なども治す働きを持っていることがわかってきました。

プロテオグリカンコラーゲン複合体の幅広い活用

日焼けだけでなく、抗炎症、再生・修復機能を発揮できることからも、プロテオグリカンコラーゲン複合体の幅広い活用が期待されています。

■肌の構造

肌は表皮と真皮、皮下組織の3層構造になっています。真皮層にあるプロテオグリカンコラーゲン複合体が加齢と共に減少するため、肌の弾力性が低下しシワや乾燥しやすい肌になります。また、紫外線の防御作用も同様に衰えていきます。

肌の構造

栄養書庫発行 : 『Nutrient Library-35 プロテオグリカン非変性Ⅱ型コラーゲン複合体の秘密』より

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