つらい二日酔い
楽しく飲んだお酒のつもりが、翌朝になってみたら……頭痛、吐き気や嘔吐、体のほてり、のどの渇きなどの不快な症状。さらに、アルコールが体内に残っている場合は、酩酊(めいてい)感やふらつき、ろれつが回らないなど、日常生活に支障をきたすこともある、つらい二日酔い。お酒をたしなむ人ならば、誰でも経験があるのではないでしょうか。
近年では、大学生など若者の無茶な飲酒による急性アルコール中毒などのニュースも耳にすることもあり、お酒との上手な付き合い方は、とても大切です。
二日酔いの原因アセトアルデヒドを分解する酵素ALDH
アルコールは、胃や腸から吸収された後、肝臓に送られ、その大部分は肝臓で炭酸ガスと水に分解されて対外に排出されます。その途中過程で生成されるのが、二日酔いの原因となる毒性物質アセトアルデヒドで、これを分解する酵素がアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)です。
日本人はこのアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)が弱い、もしくは欠けているためお酒に弱い人が多いといわれています。
アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)活性を促進するコタラヒムブツ
つまり、アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)活性を促進することで、有害物質を速やかに代謝し無毒化することができるので、二日酔いを予防することができます。
コタラヒムブツ(サラシア)には、このアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)活性を促進する作用があることがわかっています。
栄養書庫発行 : 『Nutrient Library-12 サラシアレティキュラータ コタラヒムブツの秘密』より