エイジングケア・サプリメント情報発信メディア

栄養書庫 NUTRIENT LIBRARY

クロロゲン酸の抗酸化パワー

鏡を見る

※過去の記事を再編集しています

気になるシミとコーヒーの関係

「いつまでも若々しくありたい」…… それは人類の永遠の願い。コーヒーは、こんな願いもかなえてくれる可能性があります。
年齢を重ねるとともに、どうしても気になるのがシミ。神戸大学の研究グループによる調査によると、コーヒーをよく飲む女性は、飲まない女性に比べ紫外線によるシミが少ないのだそうです。

ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸

コーヒーがシミを防ぐ、その秘密はやはりポリフェノール。コーヒーに含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸には、シミの原因となるメラニンの生成を抑える効果があるのです。

コーヒーイラスト

シミやシワのない美しい肌づくりに役立つ

クロロゲン酸に強い抗酸化力があるのは、これまでのページでもご紹介しているとおりです。肌にできるシミやシワは、活性酸素による酸化が原因で起きる現象です。コーヒーを飲んで、クロロゲン酸の抗酸化パワーを体内に取り入れることが、シミやシワのない美しい肌づくりに役立つかもしれません。

老廃物をすみやかに排出

コーヒーが持つ利尿作用も、アンチエイジングや美肌の面では見逃せません。老廃物をすみやかに排出することは、むくみのない、健やかな身体や肌を作るのにつながります。
毎日、適量のコーヒーを飲むことで、若々しさや美しさを保てるとしたら、とても幸せですね。

紫外線でのシミの比較
出典: 東洋大学 近藤和雄教授の研究 
Y Fukushima et al. Int J Dermatol. 2015

非喫煙女性を131 名(20 ~ 60 歳)を調査。コーヒーを1 日2杯以上飲む人は紫外線シミが少ないことがわかった。

メラニン生成抑制作用
出典: 安藤秀哉、東勇佑、市橋正光。「新試験法を用いたコーヒーポリフェノールのメラニン生成とメラニン移送の抑制作用評価」フレグランスジャーナル Vol 40(11):32-36,2012
安藤秀哉、市橋正光。「メラニン生成抑制剤の評価とメラノソームトランスファーメカニズムに関する最新情報」
フレグランスジャーナル Vol 40(9):35-39,2012
神戸大学 市橋正光名誉教授(現在、再生未来クリニック神戸院長)の研究

角化細胞( ケラチノサイト) と色素細胞( メラノサイト) が直接触れないようにフィルターを置いて培養。クロロゲン酸が投入されるとメラニンの生成が約3割抑制された。

栄養書庫発行 : 『Nutrient Library-5 コーヒー豆の健康・美容力』より

オンラインショップ
新規会員登録

栄養書庫オンラインショップを
ご利用されたい方は
新規会員登録をお願いします。

新規会員登録

栄養書庫への
お問い合わせ

栄養書庫へのご質問、ご相談、
メディア掲載希望の方は
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ
トップへ戻る