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栄養書庫 NUTRIENT LIBRARY

アミノ酸が無ければタンパク質は作れない

鍛える人

アミノ酸がつながってタンパク質に

タンパク質は「アミノ酸」という小さな部品が、鎖のようにつながってできた「分子のかたまり」です。レゴブロックを組み立てて何かの形を作るように、アミノ酸が何十個、何百個とつながって、ひとつのタンパク質になります。

分解してから再構築する必要がある

タンパク質が体内で働くには、食べ物から摂ったタンパク質をアミノ酸にバラバラに分解し、それを材料にして、身体の中で必要なタンパク質を「再構築」する必要があります。分子量の大きいタンパク質はそのままでは吸収できないので、消化酵素がタンパク質を任意の大きさに切断し、分子量がごく小さいアミノ酸に分解することで材料になります(図1)。

■ 20 種類のアミノ酸が結合してタンパク質になる(図1)

◉必須アミノ酸と非必須アミノ酸 
タンパク質の種類は10 万ともいわれていますが、その膨大なタンパク質を構成するアミノ酸は、わずか20 種類しかありません。そのうち9種類は人間の体内でつくることができないので「必須アミノ酸」と呼ばれ、食事やサプリメントから摂る必要があります。残りの11 種は「非必須アミノ酸」と呼ばれ、体内で合成可能ですが、どちらも同様に重要な物質です。

アミノ酸の種類

※必須アミノ酸は、英語表記のEssential Amino Acids の頭文字を取ってEAA と呼ばれます。

必須アミノ酸BCAA

近年、必須アミノ酸のBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)に注目が集まっています。BCAA は筋肉の30 ~ 40%を構成する必須アミノ酸で、筋タンパク質の合成を促進し、分解を抑制する役割を担っています。また、脳でセロトニン産生を抑制するため、疲労軽減にも効果があります。

タンパク質→アミノ酸→タンパク質が繰り返される

体内に吸収されたアミノ酸は、血流にのり全身の必要な部位に届いてタンパク質が合成されます。このように、タンパク質をアミノ酸に分解→アミノ酸による合成でタンパク質が作られるというプロセスが体内で繰り返されているのです。

タンパク質の分解と合成

「材料と製品」のような関係

タンパク質とアミノ酸は「材料と製品」のような関係であり、私たちの身体(筋肉、皮膚、臓器、ホルモン、酵素など)を作る“建設現場”において、アミノ酸は欠かせない「職人たち」といえます。

栄養書庫発行 : 『よくわかる健康サイエンス-11 タンパク質とアミノ酸と核酸』より

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