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栄養書庫 NUTRIENT LIBRARY

老化と共に減少する短鎖脂肪酸をしっかり増やしていかないと

折れ線グラフ

短鎖脂肪酸を育てる

腸で短鎖脂肪酸がつくられなくなると、体は静かに弱っていきます。
子どもではアレルギーや肥満、大人では糖尿病や高血圧、更年期には動脈硬化や肌の老化、高齢者では認知症の危険が高まります。
お腹の不調から始まり、全身に炎症が広がり、気づいた時には大きな病気につながることも。
短鎖脂肪酸を育てることは、家族みんなの命と未来を守る大切なカギなのです。

世代別 短鎖脂肪酸が不足すると

【子供】

健康リスクについて

アレルギーやぜんそくの発症リスクが高まり、免疫バランスが崩れやすい。

研究によれば

乳児期の短鎖脂肪酸不足は喘息リスクを高める

(DOI:10.1126/scitranslmed.aab2271)

子供の体調を心配する母

【成人期】

健康リスクについて

肥満や糖尿病、高血圧など生活習慣病の発症リスクを押し上げる。

研究によれば

短鎖脂肪酸低下は肥満・糖尿病等のリスクを高める

(DOI: 10.1136/gutjnl-2014-307913)

腸内イメージ

【更年期】

健康リスクについて

ホルモン変化と重なり、便秘・肥満・肌荒れ・動脈硬化の進行を助長。

研究によれば

短鎖脂肪酸減少は腸管バリア破綻を促進

(DOI: 10.3945/jn.109.104638)

シナプス機能低下イメージ

【高齢期】

健康リスクについて

認知症や免疫力低下のリスクが高まり、全身の老化炎症が進行する。

研究によれば

酪酸不足は神経炎症の悪化やシナプス機能低下につながる

(DOI:10.1016/j.cbi.2021.109452)

栄養書庫発行 : 『よくわかる健康サイエンス-13 腸内細菌がみんな元気に!短鎖脂肪酸を育てよう』より

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