よくわかる健康サイエンス-11 タンパク質とアミノ酸と核酸

■栄養書庫編集部/著
■東京理科大学 教養教育研究院 教授 武村 政春 医学博士/インタビュー
■A5変形 オールカラー 28ページ
■価格 660円(税込)
■発行日 2025年7月12日
■よくわかる健康サイエンスシリーズ
いつまでも健やかに若々しく年齢を重ねるための基本
毎日の元気、肌や髪の美しさ、疲れにくい身体、そして心の健やかさ——。これらを支えているのが、「タンパク質・アミノ酸・核酸」という3つの栄養素です。近年、タンパク質の重要性が改めて注目されています。筋肉や骨、肌や髪といった“見える部分”だけでなく、酵素やホルモン、免疫や記憶といった“見えない働き” も、実はほとんどがタンパク質の力によって支えられています。
タンパク質は、いわば身体をつくる“材料”であり、“働き手”でもあります。その素材となるのが「アミノ酸」です。食事から摂ったタンパク質は一度アミノ酸に分解され、必要な場所でまた新しいタンパク質へと生まれ変わります。さらに、アミノ酸には筋肉や皮膚の合成、神経の伝達、エネルギー代謝など、それぞれに独自の役割があり、まさに身体の“職人”たちのような存在です。
そして、これらタンパク質やアミノ酸を“設計”し、“再生”や“合成”を指示しているのが「核酸」です。核酸には DNA と RNA があり、DNA は“設計図”、 RNA はその設計図を現場に伝える“伝令役”です。このようにタンパク質とアミノ酸と核酸は、どれか一つが欠けても、身体のバランスが崩れてしまいます。現代は多忙な生活や偏った食事、加齢やストレスなどによって、これらの栄養素が不足しやすい時代でもあります。また、加齢や不規則な生活習慣などで核酸の働きが衰えると、アミノ酸、タンパク質の合成がうまくいかず、老化や不調の原因につながります。
本冊子では、タンパク質とアミノ酸と核酸の基礎知識から、身体の中でどんな働きをしているのか、年齢やライフスタイルに合わせた効果的な摂り方まで図解を交えてやさしく解説していきます。