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栄養書庫 NUTRIENT LIBRARY

自律神経を活性化する働きで太りにくい体質をつくる

メジャーで測る

太りやすい体質とは

「太りやすい」人は、自律神経の働きが弱いといわれます。自律神経には「交感神経」「副交感神経」の 2つがあり、体重や体脂肪の量をコントロールする役割を持つのが交感神経です。この交感神経の活動が低下すると、「満腹」と感じにくくなり、身体が脂肪を分解・燃焼しなくなります。そうして「太りやすい体質」になってしまうのです。

コーヒーを飲む女性

自律神経活性化、脂肪燃焼の働き

コーヒーを飲むことで、「太りにくい体質」になれるかもしれません。コーヒーには、この自律神経の働きを活発にする成分が含まれていることが、実験によってわかったのです。
さらに、コーヒーには「脂肪を燃焼させる」効果もあります。コーヒーを飲むと、内臓脂肪から脂肪酸が溶けて、血管の中に出てきます。コーヒーに含まれるカフェインが、この脂肪酸を肝細胞に取り込み、燃焼させる働きをするのです。

運動前にコーヒーを飲むと

ところで、皆さんは運動する前にどんな飲み物を飲みますか?もしダイエットが目的の運動なら、コーヒーを飲みましょう。運動前にコーヒーを飲むことで、脂肪燃焼パワーが高まる、という東京慈恵医科大学の鈴木政登教授による実験結果があるからです。
実際に「コーヒーを活用した減量プログラム」を行った国立病院機構京都医療センターにおいて、コーヒーを活用したグループでは「体重の減少」「血圧の低下」など、活用しないグループに比べて良い結果が出ているそうです。

■ 肥満型糖尿病モデルの YellowKK マウスへのコーヒーの体重減少効果

カフェイン入りコーヒーを続けて飲むと、カフェインに対する耐性ができて効果が薄れると考えられ、カフェイン入りとカフェインレスのコーヒーを交互に飲むことで、ダイエット効果を高めることが示された。

コーヒーの体重減少効果
出典:医療法人親友会 島原病院 肥満・糖尿病センター長/京都府立医科大学 吉田俊秀客員教授の研究

■ 脂肪燃焼パワーを高める効果を期待できる成分はカフェイン

ラットの実験で、カフェインを投与して運動すると、脂肪燃焼パワーが 高まることがわかった。「カフェインをとると1 時間後には脂肪が燃えやすい 状態になる」

カフェインと脂肪燃焼状態
出典:東京慈恵会医科大学 鈴木政登教授の研究

肥満・糖尿病モデルのラットを、条件を分けて5 週間飼育。
カフェインと運動を併用すると、退場と脂肪の減少効果が最も大きくなった。

栄養書庫発行 : 『Nutrient Library-5 コーヒー豆の健康・美容力』より

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